タイムカードの心理

仕事やアルバイトで「タイムカード」を使ったことがある人は多いだろう。その日の仕事の報酬を決める大事なものである。私のイメージとしては、今の若い人は「報酬は少なくていいから、できるだけ仕事場にいる時間を減らしたい」と思いタイムカードを押すのが遅い傾向にあると思う。

実際、数年前の私自身もそうだったのである。できるだけ労働時間を減らしたかったために、シフト通りに決められた時間ギリギリに来て、しかもできるだけ早く帰ったものである。
しかし、それがいわゆる「損をしている」ことに気付いてから、同じ職場で働いている人をよく観察してみた。その人は、シフト通り決められた時間より30分も早く来て、ゆっくりと丁寧な仕事をしていたのである。
びっくりしたと同時に、なるほど!この人はやり手だと思った。後に聞いてみると、数年前は2~3のバイトを掛け持ちしていたというのである。さすがアルバイトのプロは違う。
しかし、労働時間がたかだか30分増えただけで報酬がぐーんとアップするというわけではない。それを思うと、貴重な自分の自由時間を無駄にしているとも、思ってしまう。
しかも、学生という身分においては、勉強するためには、固まった大きな時間が欲しい。
ちょこちょこ勉強するのでは集中できないため(私だけかもしれないが)、空いた時間は他のこと、つまり労働に回した方が少しでも多くは稼げるという計算になる。
だが、たかだか30分であっても、自分のやりたいことをしたいと思う。そう思って、やっぱり時間ギリギリに出社してしまう私は、まだまだ若輩者だと思う。

漫才という仕事

私は漫才が大好きで、ニュース番組よりもバラエティー番組、バラエティー番組よりも漫才やネタを見る番組が好きである。その理由はと言うと、私が笑い上戸であることに起因するだろう。誰の芸を見ても面白くて、その日一日が愉快な気分になるのである。

数年前まで、とある漫才師のコンビが大好きで追っかけをしていたことがある。そのコンビは二人とも幼馴染で、漫才中でも仲が良いことがよく分かるような雰囲気を持っていた。
どのネタを見ても面白くて、録画して、ビデオテープが擦り切れるほど何度も何度も繰り返し見ていた記憶がある。
もちろんファンも多く、私と同じように彼らが好きなファンの方たちと語り合ったものである。次はこの番組に出るとか、このネタが面白かったとか…非常に楽しい瞬間だったことを覚えている。
しかし、今となってはそういうことはなくなった。自分のことで手いっぱいで、あまり「笑うためにあの漫才を見よう」と思わなくなってしまった。逆に、シリアスなドラマや映画を見ることが多くなったように思う。
私の大好きだった彼らは、今も漫才をしている。バラエティー番組かネタ番組か、はたまた舞台かもしれない。人を笑わせて、幸せにする仕事をしている。そんな仕事はとても素敵だと思う。と同時に、今の仕事を獲得するために大変な努力をしてきたのだということも良くわかる。
俳優でも声優でも評論家でも、メディアに出て人を楽しませたり学ばせたり、価値観を変えたりする仕事はもっとも楽しそうであり、もっとも大変なのであろう。

電車通勤の毎日
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勤怠管理の一元管理で効率化とデータ共有が図れます。セキュリティ面の心配は無用。
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